禅語の本
「オススメの禅語の本を教えて下さい。」
という質問をよく受けます。
そこで私がお薦めするのは、平田精耕老師の著した『禅語事典』(PHP研究所・ISBN4-569-22275-7)という本なのですが、何しろ初版が1988年で、入手困難な書籍らしいのです。もし古書店などで見かけたら、「即買い」の本ですよ。
で、他にお薦めできる書籍がなかったのですが、最近良書が出ました。
『禅語ちょっといい話』(芙蓉書房出版・ISBN978-4-8295-0406-2)
という本です。金嶽宗信さんという大徳寺派の和尚さんが書いています。
最近の書店には、数多くの仏教書が並んでおります。20年ほど前から「仏教ブーム」なる言葉を聞くようになりましたが、ブームでは終わらない時代になっている感じがあります。裏を返せば、それだけ「心の不安」が多いということでしょうか。
私自身としては、「仏教書を読みあさるくらいなら、運動か旅行をしなさいよ」
と言いたいのですが、そうかといって、読書は否定しません。読書もいいけれど、それよりも、日頃から心のアンテナを伸ばして、そして自分の身体を使って、何に対しても純粋な気持ちで接してもらいたい、と願っております。
という質問をよく受けます。
そこで私がお薦めするのは、平田精耕老師の著した『禅語事典』(PHP研究所・ISBN4-569-22275-7)という本なのですが、何しろ初版が1988年で、入手困難な書籍らしいのです。もし古書店などで見かけたら、「即買い」の本ですよ。
で、他にお薦めできる書籍がなかったのですが、最近良書が出ました。
『禅語ちょっといい話』(芙蓉書房出版・ISBN978-4-8295-0406-2)
という本です。金嶽宗信さんという大徳寺派の和尚さんが書いています。
最近の書店には、数多くの仏教書が並んでおります。20年ほど前から「仏教ブーム」なる言葉を聞くようになりましたが、ブームでは終わらない時代になっている感じがあります。裏を返せば、それだけ「心の不安」が多いということでしょうか。
私自身としては、「仏教書を読みあさるくらいなら、運動か旅行をしなさいよ」
と言いたいのですが、そうかといって、読書は否定しません。読書もいいけれど、それよりも、日頃から心のアンテナを伸ばして、そして自分の身体を使って、何に対しても純粋な気持ちで接してもらいたい、と願っております。
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