坐禅儀 #5
(原文5)
次に右の手を以って、左の足の上に安じ、左の掌を右の掌の上に安じ、両手の大拇指の面をもって相拄え、徐徐として身を挙し、前後左右、反覆揺振して、乃ち身を正しうして端坐せよ。
(つぎにみぎのてをもって、ひだりのあしのうえにあんじ、ひだりのたなごころをみぎのたなごころのうえにあんじ、りょうてのだいぼしのおもてをもってあいささえ、じょじょとしてみをこし、ぜんごさゆう、はんぷくようしんして、すなわちみをただしうしてたんざせよ。)
(意訳5)
次に右手を、組んだ足の上に置き、手のひらを上にして、その右手の上に、左手を同じように置き、両手の親指を上の方で合わせる。ゆっくりと体を立て、上半身を前後左右に、振り子が振れるようにゆすって、体がまっすぐ決まったところで、しっかりと腰をすえる。
次に右の手を以って、左の足の上に安じ、左の掌を右の掌の上に安じ、両手の大拇指の面をもって相拄え、徐徐として身を挙し、前後左右、反覆揺振して、乃ち身を正しうして端坐せよ。
(つぎにみぎのてをもって、ひだりのあしのうえにあんじ、ひだりのたなごころをみぎのたなごころのうえにあんじ、りょうてのだいぼしのおもてをもってあいささえ、じょじょとしてみをこし、ぜんごさゆう、はんぷくようしんして、すなわちみをただしうしてたんざせよ。)
(意訳5)
次に右手を、組んだ足の上に置き、手のひらを上にして、その右手の上に、左手を同じように置き、両手の親指を上の方で合わせる。ゆっくりと体を立て、上半身を前後左右に、振り子が振れるようにゆすって、体がまっすぐ決まったところで、しっかりと腰をすえる。
since 2004/6/1 - last modified 2013/8/29
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