坐禅儀 #10
(原文10)
窃かに謂うに坐禅は乃ち安楽の法門なり。而るに人多く疾を致すは、蓋し用心を善くせざるが故なり。
(ひそかにおもうにざぜんはすなわちあんらくのほうもんなり。しかるにひとおおくしつをいたすは、けだしようじんをよくせざるがゆえなり。)
(意訳10)
思うに、坐禅の修行は安心快楽の教えである。しかしながら、修行者の中には病気にかかる者が少なくないが、これは坐禅の仕方がうまくないためであろう。
窃かに謂うに坐禅は乃ち安楽の法門なり。而るに人多く疾を致すは、蓋し用心を善くせざるが故なり。
(ひそかにおもうにざぜんはすなわちあんらくのほうもんなり。しかるにひとおおくしつをいたすは、けだしようじんをよくせざるがゆえなり。)
(意訳10)
思うに、坐禅の修行は安心快楽の教えである。しかしながら、修行者の中には病気にかかる者が少なくないが、これは坐禅の仕方がうまくないためであろう。
since 2004/6/1 - last modified 2013/8/29
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