四弘誓願 概説
『四弘誓願(しぐせいがん)』とは、菩薩(ぼさつ)が起こす4種類の誓願のことです。ほとんどの宗派で読まれるお経です。
仏道に目ざめ、さとりを得ようと努力する者を「菩薩」と呼びます。言い換えれば、仏教の信心を持ち、仏教のおしえに則った正しい生活をしている人は、すべて菩薩と呼べるのです。菩薩は、自身のさとりを求める(自利・じり)だけでなく、それ以上に、困っている・迷っている・苦しんでいる人やものに対して、慈悲と救いの手をさしのべる(利他・りた)という心がけを、常に持っていなければなりません。
仏道に目ざめ、さとりを得ようと努力する者を「菩薩」と呼びます。言い換えれば、仏教の信心を持ち、仏教のおしえに則った正しい生活をしている人は、すべて菩薩と呼べるのです。菩薩は、自身のさとりを求める(自利・じり)だけでなく、それ以上に、困っている・迷っている・苦しんでいる人やものに対して、慈悲と救いの手をさしのべる(利他・りた)という心がけを、常に持っていなければなりません。
since 2004/8/2 - last modified 2013/8/30
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