白隠禅師坐禅和讃 #2

(原文2)
衆生近きを知らずして。遠く求むるはかなさよ。たとえば水の中に居て。渇を叫ぶがごとくなり。

(しゅじょうちかきをしらずして。とおくもとむるはかなさよ。たとえばみずのなかにいて。かつをさけぶがごとくなり)



(意訳2)
ところが私たちは、誰でも「仏心」を持っている、ということを信じないために、選ばれた聖人のみに「仏心」が宿っていて、凡人には、さとる資格がないものだ、と思っているのです。または、厳しい修行を行った末に、ようやく外部から「仏心」が降臨してくるものだ、と思っているのです。
それは例えて言うならば、水の中にいて、のどが渇いた、と叫んでいる(周りは全て仏心であるのに、仏心を信じず、得ようともしない)ようなものであります。

since 2005/1/27 - last modified 2005/3/17


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テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

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