無相大師遺誡 #7

(原文7)
白雲は百丈の大功を感じ、虎丘は白雲の遺訓を歎ず。先規茲の如し、誤って葉を摘み枝を尋ぬること莫んば好し。

(はくうんはひゃくじょうのだいこうをかんじ、くきゅうははくうんのゆいくんをたんず。せんきかくのごとし、あやまってはをつみえだをたずぬることなくんばよし。)

(『無相大師遺誡』おわり)



(意訳7)
白雲守端禅師は、百丈懐海禅師が昔、禅宗道場の規則を整備されたという、大きな功績に深く感服し、虎丘紹隆禅師は、白雲守端禅師の残された訓戒を、称歎し奉読していた。
このような過去の祖師方の行状や報恩行は、たくさん残っており、皆このようにして、祖師方の恩愛を感じ、自己の訓戒としていたのだ。
間違っても、葉を摘んだ後に、その木が何であるかを確認するような、本末転倒な真似をしてはならない。日常の修行をおろそかにせず、「自己とは何か」を専一に追求すること、決して仏法の根本儀を忘れてはならないぞ。

since 2005/3/17 - last modified 2013/8/29



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テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

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