般若心経 概説

『般若心経(はんにゃしんぎょう)』は『大品般若経』の教義のうち「空(くう)とはどういうものか」を丁寧に解説したお経です。釈尊が弟子のシャーリプトラに言い聞かす形式で書かれています。

「般若」とは「智慧(ちえ)」と訳します。智慧とは、先天的な人智を指します。後天的な学習によって得られる「知恵」とは異なります。

釈尊には10人の優れた弟子がいました。この経に登場するシャーリプトラ(舎利佛、しゃりほつ)は、弟子の中で最も智慧に秀でており「智慧第一」と呼ばれていました。

今日読まれている『般若心経』は、中国・唐時代の三蔵法師・玄奘(602~664)の訳と伝わっています。

■参考文献
『簡訳 臨済宗読誦聖典』/西村 惠信 監修/四季社
『禅宗聖典講義』/伊藤 古鑑 著/臨済宗青年僧の会
『秘蔵宝鑰 般若心経秘鍵』(佛典講座32)/勝又俊教 著/大蔵出版
『般若心経 金剛般若経』/中村 元・紀野 一義 訳注/岩波書店
『真言陀羅尼』/坂内 龍雄 著/平河出版社

since 2004/8/29 - last modified 2013/8/30


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