般若心経 #5

(原文書き下し5)
このゆえに空中には、色もなく、受、想、行、識もなく、眼、耳、鼻、舌、身、意もなく、色、声、香、味、触、法もなし。眼界もなく、ないし意識界もなし。



(意訳5)
つまり「いろいろなものが組合わさって、形として表れてはいるけれど、世の中のものは、すべて永遠ではなく、一瞬ごとに変化し続けている」ということを理解できたならば、この「空の教え」の中では、形のあること、感じること、想うこと、意志の力によって行うこと、認識すること、これら五蘊は、すでに言ったとおり「空」であり、また、目、耳、鼻、舌、からだ、心、これら感覚器官は、一個人の姿形として、仮に現れたものであるし、色、音、におい、味、触るもの、一切の物事、これらの要素も永遠の実体ではなく、幻のようなものなのです。目に見える世界も、(同様に耳界・鼻界・舌界・身界も、)また、心の中で感じたり、判断したりする領域も、すべてが空であるのです。

since 2004/8/29 - last modified 2005/3/17


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ジャンル : 学問・文化・芸術

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