般若心経 真言について

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般若心経最後の呪文「ぎゃてい ぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ぼじ そわか」は「如来の真実の言葉」、略して「真言」と呼ばれます。古来より真言は、「翻訳した結果、意味がおかしくなる可能性があるために、翻訳しないものである」とされております。中村元博士も「文法的に正規のサンスクリット語ではなく、種々に訳し得るが、決定的訳出は困難である」と指摘されております。


参考までに、真言の訳出例を。

● 「往ける者よ、往ける者よ、彼岸に往ける者よ、彼岸に全く往ける者よ、さとりよ、幸あれ。」 (中村元博士の訳)
● 「ゆきゆきて ともにながめん 花の山」 (上野陽一氏の訳)
● 「抜けた抜けた、漆桶底がぬけた、すっぱり抜けた、きれいさっぱり、やれうれし。」 (坂内龍雄氏の訳)
● “Gone, gone, gone beyond, gone altogether beyond, O what an awakening, all-hail !” (Edward Conze, Buddhist Wisdom Book-The Diamond Sutra, The Heart Sutra-, London, 1958, pp.101-102)

since 2004/8/29 - last modified 2013/8/28


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