台風が過ぎて

台風26号により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

この台風は大変大きな傷跡を残していきました。特に伊豆大島における被害は甚大で、今日16時現在、16人もの尊い命が失われ、そして51人が行方不明です。

拙寺では、台風が去った後の境内には、本堂屋根の瓦の欠片や下地のドロ、木片が落ちています。今回も瓦の欠片が落ちていました。屋根の葺き替え工事をしたいのですが、古い建物のため瓦の載せ替えだけでは済まず、下地の木工事も必要になるため、そう簡単には手を付けられません。

強風の後には、お墓のお塔婆立てが倒れることもあります。9月中旬の台風18号で1軒、今回の台風でも1軒、お塔婆立てが倒れてしまいました。台風18号の時、石屋さんに見積もりを依頼しましたところ「智光院さんで3軒目ですよ」と言われました。どこのお墓もお塔婆立てが風に弱いのは同じなようです。

東日本大震災の被災者の方の多くは、いまだ普通の生活に戻れていません。台風が来ることは、私の想像以上に辛く厳しいことだと思います。

そしてもっとも心配なのは福島原発です。大雨が降ることによって地下水の量は増えるわけですよね? それだけ汚染水が増えることになりませんか? 放射性物質の漏出は日本国内の問題にとどまらず、世界的に深刻な問題なのです。

政府は与野党一丸となって、これらの対策を急ぎ進めていかなければならないのに、「お前が悪い」「いや、もともと悪いのはそっちだ」などと子供の口ゲンカでもあるまいし…本当に腹が立ちます。
関連記事

テーマ : 日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

ブログ内検索
カテゴリー
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
Author

うぇぶちこういん

ちこういん

リンク
バナー
住職へメールを送る
メールアドレスは正確に書いて下さい。間違いがあると、返信ができません。

名前 or ハンドルネーム:
メールアドレス:
件名:
本文:

RSSフィード
訪問者数累計