もうすぐ秋のお彼岸です
今月は秋のお彼岸です。
仏教では、悟りに至るための実践行があります。
1,布施(ふせ)
2,持戒(じかい)
3,忍辱(にんにく)
4,精進(しょうじん)
5,禅定(ぜんじょう)
6,智慧(ちえ)
の6つです。これを「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と言います。
「布施」は、私心のない施し。「持戒」は、決まり事を守ること。「忍辱」は、耐え忍ぶこと。「精進」は、善い行いに務め励むこと。また、他人に奉仕するという意味もあるそうです。「禅定」は、心を落ち着けること。「智慧」は、ちょっと説明が難しいのですが、人間が生まれながらに持っている、物事を正しく観る・感じる働きによって、心を思い巡らすことをいいます。同じ読み方で「知恵」という言葉がありますが、「知恵」は人間が成長していく過程で身に付けていく知性ですから、「智慧」とは異なります。智慧を実践するということは、正しい判断に基づいて、心を清らかに保って生活する、といった感じでしょうか。
私達は悟りを開くために、この6つの実践行=六波羅蜜を、普段から行っていく必要があります。しかしながら、日々の生活の中では、これらの実践がおろそかになってしまうのは、致し方ないことです。
そこで、せめてお彼岸の1週間だけは、これらを意識して努め励みましょう、というわけです。この意味をぜひ、心の片隅に留めておいて下さい。
ちなみに秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」祝日です。お墓参りに行きましょう。
仏教では、悟りに至るための実践行があります。
1,布施(ふせ)
2,持戒(じかい)
3,忍辱(にんにく)
4,精進(しょうじん)
5,禅定(ぜんじょう)
6,智慧(ちえ)
の6つです。これを「六波羅蜜(ろくはらみつ)」と言います。
「布施」は、私心のない施し。「持戒」は、決まり事を守ること。「忍辱」は、耐え忍ぶこと。「精進」は、善い行いに務め励むこと。また、他人に奉仕するという意味もあるそうです。「禅定」は、心を落ち着けること。「智慧」は、ちょっと説明が難しいのですが、人間が生まれながらに持っている、物事を正しく観る・感じる働きによって、心を思い巡らすことをいいます。同じ読み方で「知恵」という言葉がありますが、「知恵」は人間が成長していく過程で身に付けていく知性ですから、「智慧」とは異なります。智慧を実践するということは、正しい判断に基づいて、心を清らかに保って生活する、といった感じでしょうか。
私達は悟りを開くために、この6つの実践行=六波羅蜜を、普段から行っていく必要があります。しかしながら、日々の生活の中では、これらの実践がおろそかになってしまうのは、致し方ないことです。
そこで、せめてお彼岸の1週間だけは、これらを意識して努め励みましょう、というわけです。この意味をぜひ、心の片隅に留めておいて下さい。
ちなみに秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」祝日です。お墓参りに行きましょう。
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