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ジャズを聴いてみました

一ノ関小旅行から帰ってきて。

私は音楽はポップスとロックしか聴きません。ごくたまにクラシック、それもオーケストラもの。ジャズはまったく聴きません。いえ、むしろジャズは嫌いと言ってもいいでしょう。私が持っているのは John Coltrane 「My Favorite Things」、坂田明「海 La Mer」、坂田明 mii「赤とんぼ」の3枚。

そんな私が BASIE に行って衝撃を受け、大音量で流れるジャズに、いささか感動をおぼえました。(これについては一ノ関小旅行の記事をご笑覧下さい)

これから少しジャズも聴いてみようか。でも、何から聴いたらいいのか? 初心者にお薦めは何だろう。で、いろいろ調べたところで、とりあえずこれらの音源を安く調達しました。

Art Blakey & The Jazz Messengers 「Moanin’」
Cannonball Adderley 「Somethin’ Else」
The Cannonball Adderley Quintet 「Mercy,Mercy,Mercy」
Count Basie and His Orchestra 「Basie in London」
Joe Pass 「For Django」
Miles Davis 「‘Four’ & More」
Tony Bennett and Count Basie and His Orchestra 「In Person!」(擬似ライブではない方)
オムニバス YANASE / Stylish Music Partner 輝
さらに、
AccuRadio の Jazz チャンネルを拝聴。あ、ちなみに今 iTunes Store で「Jazz 100選」期間限定セールやってます。

私のオーディオ・システムで、あの BASIE で聴いた音にどれだけせまれるか? という無謀なる野望を胸に秘めて。

旅行から帰ってきてからは、かなりジャズを聴いています。結構ジャズも良いものだな、と素直に思いました。特に Miles Davis の「‘Four’ & More」は、BASIE で聴いたライブ感を思い出させます。多分、BASIE であの音を聴かなかったら、こんな感情は一生持てなかったかもしれません。

さて、私のオーディオ・システムがどれだけ BASIE にせまれたか? まあ、皆さんのご想像どおりです。月とスッポンですね。なにしろ部屋の広さが違うし、スピーカーが違うし、きっとアンプもプレイヤーも、我が家の100倍くらい価格差があると思います。

でも我が家でも8割ぐらいの満足感はあります。私はピュア・オーディオ歴が浅いにもかかわらず、そこそこの音で聴けているのではないかと。妻も「十分良い音だけど」と言います。こういうのは「他と比べてはいけない」のです。比べてしまうと、どうやっても勝てないところが不満となり、楽しく音楽を聴けなくしてしまうのです。ヨガの武井先生は「人とは比べない、自分が気持ち良いと感じる範囲で」と常々おっしゃっています。禅宗の教えも「自己を見つめる」ことであり、他と比べるべきものではないのです。

しかしながら、良い音を出すためには、まだまだ詰めるべき点が多いのも事実。オーディオ用の高価なアクセサリーというものが巷にはたくさん売り出されていますが、なるべくお金をかけずに良い音で聴きたいのです。投資は最小限。ダンボールで調音パネルを作ってみたり。(ダンボール製の調音パネルなんて、かえって音を悪くするじゃん! というツッコミは十分覚悟。)

ポップス、ロック、加えてジャズ。さて、この先私のジャズ生活はどこまで行くでしょうか。のめり込む? それとも、しばらくしたら冷める?

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