じゃぜん

「坐禅」と聞くと「痛い」というイメージが先行して、自発的にやろうとは思わない人がほとんどではないでしょうか。初めての挑戦では、そもそも脚を組むことすらできないかもしれません。

坐禅をするには基本があります。まず第一に「おしりを上げる」こと。クッションや座布団をおしりに当てて、膝よりも高い位置に腰を下ろさなければ、正しい坐相が得られません。ここだけで「え?そうなんですか?」と言う人がほとんど。

第二に「無の境地など無理」ということ。皆さん「坐禅を組むと無の境地になるのでしょうか? 私などは煩悩がいっぱいなので、絶対無理ですよ」と言われます。煩悩がいっぱい。当たり前です。「煩悩即菩提」と言いますが、煩悩も自己の仏性から出るものですから、煩悩と悟りは表裏一体の関係です。煩悩は悟りの裏返し、その関係性を否定せずにしっかりと受け止めましょう。

そこで今日は、私が最近考案した坐禅を披露します。

私が現在ジャズにかぶれていることはご存知のことと思います。ここ数日の私はジャズを聴きながら坐っています。本当は音楽を聴きながら坐禅などしてはいけません。ですが、就寝前の灯りを付けない部屋で、ジャズを聴きながら坐っていると、実に気持ちが良いんですね。この「気持ちが良い」という体験を、まずは皆様に味わっていただこうという提案です。「音楽を聴きながらの坐禅は邪道だ」、だけど、「ジャズを聴きながらの坐禅は気持ちいい」という2つの言葉を掛けあわせて「JA-zen(じゃぜん)」(邪道の「じゃ」と、ジャズの「じゃ」を引っ掛けているのですよ)と命名いたしました。(老師が生きておられたら、間違いなく怒られるな…)

秋の夜長に皆様も「JA-zen」はいかがですか?

~~ 追記 ~~

脚を組めない方は、あぐらでもOKです。
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テーマ : 仏教・佛教
ジャンル : 学問・文化・芸術

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