東京でオリンピック、やりたいですか?

此の度の平成28年熊本地震と、一連の地震災害に遭われた皆様に、お見舞いを申し上げます。不幸にも亡くなられた皆様には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。どうか皆様お互いに助け合い、この困難を乗り切って下さい。私は現地に赴いて働くことはできないと思いますが、別の形でお役に立てそうなことをしていきます。

標題の件について。私は2020年の東京オリンピック開催は、当初から大反対でした。いま日本国内で五輪を開催する意味を、見出すことができません。

2011(平成23)年3月11日に、東日本大震災が発生しました。地震と津波は、東北・関東の太平洋沿岸地域に、甚大な被害を与えました。死者数は15,000人を超えました。

あれから5年が経ちましたが、いまだに自分の故郷に帰れない人がいます。いまなお仮設住宅に住んでいる人がいます。行方不明の人を供養できず、墓が津波に流されたままの家族がいます。

被災地の復興が思うように進まない一因として、「人手と資材の不足」が挙げられます。資材(特に生コンクリートと砂利)が不足して建設費が高騰、人手も足りなくて納期が遅れる。公共事業の入札が不調になる悪循環。被災地の復興が滞るなか、五輪関連の整備事業はどんどんと推し進められています。

そのような状況下にあるところへ、此の度の熊本の大地震が発生しました。TVニュースやインターネットの映像・画像を見るにつれ、この先、町や村の復旧にどれだけの時間と労力がかかるのだろうかと心配になります。

東京でオリンピック、やりたいですか? 日本でオリンピック、やりたいですか?

もしもあなたが被災者の立場だとして、「日本でオリンピックを開催することで、国民に元気を与え、経済を活性化する」と言われて、素直に頷けますか? 私だったら「オリンピックをするよりも、もっと他にやることがあるだろ!」と思います。

オリンピック開催を中止すれば、当然ながらオリンピック関連の整備事業は不要になります。さらに、日本国内の公共事業のうち、緊急性のあるもの以外は、人手と資材をなるべく被災地の復興復旧に当てます。この方がよっぽど日本が元気になります。解体してしまった国立競技場は、森喜朗先生のポケットマネーで建ててもらいましょう。森先生にはそれぐらいのことをしてもらわなければ。
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