破草鞋
「破草鞋(はそうあい)」とは、破れた「わらじ」、つまり破れて役に立たなくなった履き物のことを言います。役に立たないものをいつまでも大事に持っていないで、さっさと捨てなさい、ということです。
以前、お気に入りのスニーカーのゴム底がめくれてしまい使えなくなったので、靴の修理店に持っていきました。すると、このスニーカーに使われているゴム底は特殊なので、接着剤が効かない、と断られてしまい、泣く泣く処分したことがあります。こういうのは「破草鞋」というより「もったいない」という気持ちが強かったですね。
私たちはモノに恵まれていて、モノに溢れた生活をしています。そういう生活の中では、まだ使えるモノまで平気で捨てたりします。また、壊れたモノを修理すると高く付いてしまうので、新品に交換することもしばしばです。それから、携帯電話なんて、新機種が出ると欲しくなったりしますしね。
モノは使い切って、その価値を存分に発揮させてあげて、そうして破れて「破草鞋」となった時に、感謝して捨てる。そういうのが正しい考え方だと思うのですが…昔はそれが当たり前だったのでしょうけれど、現代の生活では難しくなっています。
以前、お気に入りのスニーカーのゴム底がめくれてしまい使えなくなったので、靴の修理店に持っていきました。すると、このスニーカーに使われているゴム底は特殊なので、接着剤が効かない、と断られてしまい、泣く泣く処分したことがあります。こういうのは「破草鞋」というより「もったいない」という気持ちが強かったですね。
私たちはモノに恵まれていて、モノに溢れた生活をしています。そういう生活の中では、まだ使えるモノまで平気で捨てたりします。また、壊れたモノを修理すると高く付いてしまうので、新品に交換することもしばしばです。それから、携帯電話なんて、新機種が出ると欲しくなったりしますしね。
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